レイの耳飾り | 生成り

受注制作プロダクト

かぎ針編みで編んだ葉っぱをレイのように繋ぎました。
水面のようにたゆたう、優雅な耳飾りです。
14kgfワイヤーの直線としなやかな曲線の対照が美しく、芯のある雰囲気と自由さを持ち合わせた大人の印象を与えてくれます。

リラックスファッションやワンピース、パンツスタイルのアクセント、またお呼ばれのパーティーに添えてお楽しみいただけます。
生成りはブライダルやお祝いの席にもとてもマッチします。

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「レイ-Lei-」とはハワイの踊りや儀式に添えられる草花の装身具のこと。
元々は神さまへの贈り物として扱われていました。

そして私が１年ほど暮らした小笠原諸島父島では、レイは暮らしの側にある贈り物です。
6日に1度の船が島から出るときに、船に乗る友人や恩人へ、手編みのレイを手渡して見送ります。
見送られる人は船が港から離れると、もらったレイを海へ投げ入れる。
そのレイが島まで流れ着いたら、また島へ帰って来れるよ、という言い伝えがあります。
出会いと別れが日常に溢れているからこそ、人と過ごす時を大切にし、最後まで気持ちを込めてレイを贈る。
そんな父島での暮らしは、ぎゅっと濃縮された贈り物のような時間でした。